2010年12月31日

過去の遺産にございますが。

本家のFMOとか諸々ブログからリンクを貼ってみた次第です。
あちらの更新が滞り、ママン死亡説が流れる昨今、過去の遺産を引っ張り出してコンテンツ追加しようという浅薄さ。

ああ、恥さらしにしかなりませんかそうですか。

こちらのブログは、今も細々と続けておりますオンラインゲーム『グラナド・エスパダ』のマイキャラいじりブログです。
初期のころは公式サイトのリンク集に登録しちゃったりなんかして、ノリノリで更新してたもんです。

メインコンテンツはカテゴリ「華族の日常」でございます。

プレイしたくなっちゃった変態さんにはお付き合いしますんで、一緒に遊びましょう。
【関連する記事】

2006年07月24日

正式サービス開始♪

7/21よりいよいよ正式サービスが開始されました。

既に冒険を開始しているBustor家は、移民船チュートリアルはすっとばして引越しした移民局からのスタートでございます。

移民船が見てみたかった…というより、船ネタのスクリーンショットを撮りたかった中の人は残念です。

思えばEQ2も船でチュートリアルだったよなーなどという戯言はおいといて、船はポルトベルロで幽霊船ネタにするしかなさそうです。

 

さて、正式サービスが開始されてなにより嬉しかったのは、邪魔な頭上のアイコンが消えたことです。

いままで更新が滞ってたのは、あのアイコンのせいで馬鹿SSを撮影する気が失せていた… というのが理由であると思っていただけると幸いでございます。

さらに、バラック拡張につき編入キャラのキープが容易になりました。
やっと編入クエにも力が入るってもんです。

我が家にもラミロが帰ってきました。
新キャラもちょこちょこ登場予定でございます。

と、言うわけで、まずはプレミアムパッケージ分くらいは遊んでみようと思う中の人なのです。

 

今後ともよしなに。

 

posted by Jan=Paul at 12:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 中の人など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

ワクワクテカテカ!時期VU!

はい、時期バージョンアップ内容が明らかになってまいりました。

ワタクシはといえば、まだLv40代前半でチマチマやってるわけですが。
やっと初級クリアして以後、時々夜中にヲロ子育ててるくらいなもんで、ぜんぜん遊べてねーです。

さて。

ネタ派のワタクシ的にはバージョンアップで毎回気になるのが新しい衣装やら装飾品。
システムの部分はあんまり気にしてないのです。

だって、ほぼディアブ○(以下自粛。

もとい、GEの魅力は雰囲気ある美麗キャラやら衣装やらじゃないですか。
衣装や髪型が増えて着せ返えの幅が広がればワタクシは満足なんですよ。

ほら、うちのSena姉さんだってこんな服装ができるかもしれないじゃない!
sena

メイド服はネタ過ぎとしても、ほうき持って魔女ッ子プレイ。

 

…とか妄想してたらこんな写真発見。
G?

ぎゃあああ!殴ってる!マーシャルアーツキター!

そしていよいよ漁師登場。
A

あれだな、この人の攻撃方法は「魚」だよな。
かついでるデカいさかなで殴るんだよな?

あ、それかアレ。コルタサルが担いでる大砲みたく。

魚キャノン。

 

と言うわけで。
妄想が止まらず仕事にならない管理人なのでした。

posted by Jan=Paul at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 中の人など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

第6話 鈴の女

一夜明けて。

Sena「ときにArlon、昨夜は何処かに出かけていたの?」

 capture_00064

Arlon「姉さま、野暮なことは訊きっこナシですよ…。美しい女主人の所に伊達男の食客…何もドラマが生まれないとお考えですか? ふふふ…。」

さ・・・さすが隠密。澱みなくサラリと受け流すあたり、やはり…。
いや、ここでは言いますまい。

昨夜、悪戯心を出して兄さまを尾行したばっかりに、僕は兄さまが僕らと行動を共にする本当の理由を垣間見てしまったのです。

Sena「Janの姿も見えなかったようだけど?」

ぼぼぼぼぼ僕はほら、姉さまたちが遣り残した、皿洗いと…そ、そう、生ごみ捨てに。
って言うか、二人とも皿洗いの件は綺麗さっぱり忘れていらっしゃる。


Sena「おほほほほ!Arlonったらお盛んねぇ♪それに比べてJanは…少しはArlonを見習いなさいな。 いつまでもチェリーボーイを売りにしてるようじゃあ、良き家柄の女性にお近づきになれませんことよ?そんな事だから、Lisa程度の小娘とさえ…」

ちょ、姉さま!Lisaもチェリーボーイも関係ないじゃないですか!
だいいちそんなもの売りにしてないし、Lisaと僕は清い交際を…

 

???「まったく、公の場所で人の名前を、それも大声で連呼しないでくださる?」

 

そ、その声は…。

 

capture_00073s

Lisa!

なぜ新大陸に!?

 

Lisa「おやか…ゴホン、失礼。Bustorのおじ様から、Janの正式な婚約者として認めていただくべく、期間限定で3馬鹿… じゃない、皆さんと動向するお許しをいただいて参りましたの。」

そうか…お父さまの計らいで!
わかったよLisa!また君と過ごせるなんて夢みたいだよ!

それじゃあみんなでリボルドウェのバラックに帰r

capture_00077

Sena「おいそこのチェリー、いやさ童貞」
な…なんですか姉さま。っていうかより直接的な表現に言い直さなくても。

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Sena「お天道様が許しても、あたしゃ許さねぇ。このあばずれと1つ屋根の下で暮らすなんざぁまっぴらゴメンだね。追っ払いな!」

ちょっと姉さま…!?

そう、姉さまは、僕と一般階級の出であるLisaが一緒になることには反対なのです。

もともと根拠もなく家柄に拘る人なのですが、どうやら姉さまが出戻りである事にも関係があるらしいのですが…。

「あーらお姉さま、ご自慢の下僕がワタクシに取られると思って……怯えてらっしゃる。歳のわりに可愛らしい一面もお持ちなのねぇ。 くすくす♪」

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Lisaも挑発シテルー! 

何この嫁vs小姑戦争の前哨戦。

 

 

 

 

しかし、移民局や開拓支援本部の援助は、同じバラックに住む家門でなければ認められません。なので生き馬の目を抜く新大陸に、 Lisaのような世間知らずを放り出すわけにもいかず…。

幸い、口から先に生まれた男、Arlon兄さまが二人をなだめて賺して、やっとの事でリボルドウェのバラックにたどり着きました。

それから数日、針のムシロのような共同生活を始めて数日たったある日のこと…。

 

 

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あれ、Lisa…一人でどこへ?
商店街方面ではないし、道に迷ったのかな…。

よし、追いかけて一緒にバラックへ帰ろう…ってあれ?

 

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Σ(@△@;

何だあの男…。Lisaとやけに親しげな!

 

謎の男「セイウチ」
Lisa「萌え萌え」

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二人「ばきゅん♪」

 

お ま え も か ・・・ orz

 

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Lisa「ばっきゅぅうん(はぁと」

 

何でそんなにノリノリですか…Lisa…。

 

posted by Jan=Paul at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 華族の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月26日

買っちゃった♪パッケージ♪

お給料でたのでいい気になって、昨日5/25発売だったプレミアムパッケージ、買っちゃいました。

最近ソースネクストさんの売り場占有率が凄いですね…。
GEも大画面液晶2台使ってガンガンPRしとりましたin新宿ヨドバシカメラ。

そんな話はさておき。
何故これ買ったかというと、サントラですよサントラ。

そもそも自分が今GEやってるのは、音楽に惚れ込んでしまったからでして。
更にお誕生日プレゼントと称してipod shuffleたんを頂いたものですから。

もう昨夜は帰宅後にハァハァしながらi-tunes立ち上げましたさ。
転送!転送!

 

…しかしshuffle認識せず。

 

…壊れていらっしゃる。

 

従って本日の通勤のお供は久々に登場のディスクマン(5年落ち)。
バイク通勤なんで音はとぶわ、バッテリーはヘタってて会社に着く前に動かなくなるわ…。

もちろん今はバリバリサントラ聞きながら仕事してますよ。
あ、ブログ更新してますよ。

ゲェムには最近ちょいと忙しくて入れないわけですが。
皆さん忘れないでね…。

パッケも買ったし、正式サービス後も続けるからさぁ…。

 

 

posted by Jan=Paul at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 中の人など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

あぷでーと・あぷでーと

管理人suzysuzyでございます。

大規模アプデートがされたようですが、ネタプレイ中心のあたくし、日々のプレイにはあまり変化がありませぬ。
まだまだポルトベルロまでしか行けてませんしね。

なので、ちまちまレベルあげつつ金稼ぎ。
そして稼いだ金はポーズ集やらロケ代(WP移動費)に消えて行きます。

低レベル帯でも着られる新しい衣装なんか追加されるととても嬉しいのですがねぇ・・・。
衣装取ったら下着とかさー。

あと、スクリーンショット大スキーにとって残念なことが。
頭上の職業アイコンって消えないんでしょーか。

はんびっとさま、ネタプレイヤーに、SS好きにお慈悲を。
あのアイコンがあると、せっかくの美麗な背景グラフィックが生かせません。
アングルによっては思いっきりキャラクターに被ってしまいます。

…というメールを送ろうかと切に思う5月の夏日なのでありました。

posted by Jan=Paul at 15:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 中の人など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

第5話 猫に鈴

「ふう、落ち着いた。助かりましたマダム。そしてSenaもJanも、すまなかったね。」

カフェ『セイウチ』のマダム、リサさんはにっこり微笑むと、僕たちの食器を下げ始めました。

なにはともあれ、ご無事で何よりです、兄さま。

「まったく、Arlonは鍛え方が足りないのですわ。私がJanの様に頑丈に鍛え上げて、肉の盾として使って…」

だからあんたが言うなと…姉さま。また肉の盾とか言ってるし。

capture_00037

「ノンノン、姉さん、僕は貴女が優雅に暮らすため…Bustor家を更に発展させなければなりません。僕が若くして命を落とすなど、 “あなたの為に”あってはならないこと。」

おいまてよ詐欺師…いや兄さま…。

「姉さまの生活の安定の為にも、今の僕にはBustorを継ぐ事だけを考えさせて下さい」

うまく逃げたー…(゜Д゜)

「まあ、Arlon…そこまでして“私の”栄光の為に尽力を…。あなたの気持ち、しかと受け取りました。 肉盾はJanにしか頼めないわね」

昔から兄さまはこういう人でした。
うまく姉さまのご機嫌をとり、父さまさえ煙にまき、嵐(姉さま)を避けるために海外留学と称して逃亡。
持ち前のルックスと饒舌を武器にシガラミをすり抜け、時には利用し…とにかく、調子のいい男なのです。

しかし兄さま、留学中のあなたが何故新大陸へ?

「ああ、二人が新大陸にに居ると父さまから聞いてね。新学期までのバカンスを利用して会いに来たのさ。」

そうですか…相変わらず優雅なことで。

リサ「あの、そろそろ閉店ですのでチェックのほうを…」

Σ(@Д@|||)

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3人「ごめんなさい」

その夜、しっかり請求された3人分のチョコラテとアボカドサンドの代金が払えない僕達は、セイウチカフェの“軒先” で雨露を凌ぐ羽目になりました。
お約束の皿洗いと、明日の朝、開店前の掃除に料理の仕込みの手伝いまで約束させられ…。

 

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「こうして3人で横になるのは何年ぶりかな、Jan。昔を思い出すよ…」

そうですね、兄さま。
床が石じゃなければどんなに幸せでしょう。

おや、姉さま…こんな場所でもグッスリ眠っていらっしゃる。

 

夜も更けたころ。

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あれ、兄さま…こんな時間に何処へ?
また何処かの女性と逢引でもするのかな…。

久しぶりに姉兄と川の字で眠ったからでしょうか。
子供の頃のような悪戯心と好奇心を覚えた僕は、明日の朝兄さまをからかってやろうと、こっそり後をつけてみるのでした。

しかし偶然にもそこで、僕は兄さまの、言わば裏の顔を見てしまったのです。

capture_00040

兄さま、こんな路地裏に何の用が…?
逢引って雰囲気じゃあ無さそうだし…。

 

!?


 
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謎の男「セイウチ」
Arlon「萌え萌え」

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二人「ばきゅん♪」

 

なに「ばきゅん♪」って…。
あ、相方の謎の人、動作に若干照れが見られます。
それに比べて兄さま、ノリノリでいらっしゃる。

って、そんなことで感心してる場合じゃなく!
これは…?

capture_00043 

謎の男「ふむ、本物の“鈴”だな」
Arlon「ああ」
謎の男「どうでもいいが、この合言葉はどうにかならんのか」
Arlon「父さまの指示だ。不満があるなら貴殿との契約は打ち切るしか…」
謎の男「判った。それより、お館様(Bustor家頭首、つまり父さまです)からの司令と接触成功の報酬だ。受け取れ。」
Arlon「確かに。」
謎の男「以上だ。今後もターゲットから目を離すな。それじゃあな。」

 

え?兄さま、“鈴”とかコードネームで呼ばれてるし、ターゲットって、僕ら!?

Arlon「判った…っておい、忘れてるぞ」
謎の男「あ…やっぱりやるのか…」

Arlon「セイウチ」
謎の男「萌え萌え」


capture_00045

Arlon「にゃん♪」

謎の男「…」

Arlon「おいどうした?ほれ、にゃん♪

 

capture_00047

謎の男「おい、やっぱりあのじじいボケてるぞ!なんだこれ!?なんだこれ!?にゃんって?ねぇ、なにこれ!

Arlon「静かにしろ!誰かに感付かれたら…。くっ…止むを得ん、許せ!」

 

(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン


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Arlon「やはり並の隠密には荷が重かったか…。誰にも見られていなければ良いが…」


…なに?隠密って!
兄さま…いや、え、それより父さま…にゃんって?
っていうか死んでるし、あの人!

ああっもう!ツッコミみどころが多すぎて何がなにやら!

 

…ん?

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衛兵「おい、そこに誰か居るのか?」

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Jan「にゃん♪」

衛兵「なんだネコか…」

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う…つい…orz

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2006年05月15日

番外編 党首さまといっしょ!

「徒党を組むなど弱者の戯言!」と、訳の判らない持論を振りかざして天涯孤独を気取って暴走を続けていた姉さまですが、 何故かLove_All家の恭子さまに心酔してしまったらしく。
我が家もいよいよ乳頭…じゃなく入党する運びとなりました。

capture_00057 
つくづくセレブっぽいものに弱いですね、姉さま。アンドレ先生といい、今回の恭子さまといい…。

「そんなア○スの小さいことを言っているから、あなたはいつまでたっても小物なのですわ、Jan。 東洋のえらい人もこんな事を言ってるわ…。」

アヌ○って…しかも「東洋のえらい人」って、なんだか頭悪そうなんですけど。
で、その「えらい人」はなんと?

「長いものには巻かれろ」

まあ、当たらずとも遠からず。

 

そんなわけで、本日は未開の地に赴くのはしばしお休み。
党首さまのナンパこと勧誘活動を文字通りお邪魔。

未開の地で魑魅魍魎と切った張ったするばかりでなく、街で道往く華やかな人たちと交流するのも新大陸ライフの楽しさですね♪。

capture_00061 
図らずも「眼鏡ッ娘」を中心としたスリーショットに微萌えするBustor三兄弟。

ヒューマンウォッチングもまた楽し。
と言うわけで、勧誘開始!
個人的には眼鏡ッ娘希望!

早速記念撮影、パチリ。

capture_00058 
ちょっとちょっと!僕が写らないじゃないですか!

次は勧誘中の1コマ。
アナタのハァトを狙い撃ちっ!

capture_00059
バキューン♪ 

あれれ、何故か苦悩されていらっしゃる。
流石に我々のアバンギャルドな勧誘は、 なかなか育ちの良い皆様には受け入れ辛いご様子。
これでは完全に、恭子さまのお邪魔になってしまいます。

そこで党首さまの絶妙トーク一本で直球勝負!
おお、さすが党首さま、立て板に水の勧誘トーク!

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アッー!

Arlon兄さま!なに涼しい顔して恭子様のお尻触ってますか!
流石の姉さまも苦悩されていらっしゃる。

capture_00062
ばふっ 

ああ、こんどは凛々しく演説する恭子さまのお胸に顔をうずめていらっしゃる。

なんだか兄さままで恭子さまに心酔し切ってしまったようです。
だからってセクハラはいかがなものかと。

capture_00063
恭子さま 「エチー」

ん、あんまり気にされてないご様子で。

 

 

 

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2006年05月14日

入党しました。

このたび、わが3兄弟も入党させていただく運びとなりました。

路頭に迷う3匹の子猫を拾ってくださった奇特な党首様は、Love_All家さま。

めでたく「GE-RUKBAT」党の党員となったBustorの面々の珍道中を、今後もよろしくお願いします。

っていうか。

党員の皆さんには早速いろいろ教えていただきまして、ほんとに感謝感激でございます。
自分がいかに「仕様」より「ネタ活動」を優先させているか…痛切に思い知っている管理人でございます。


まあ、今後もやめませんけどね、自己満足のオ○ニーサイト作りは。げらげら。

ともあれ、まずはネタのための資金繰り。
はやいとこ皆さんに追いつき、遊んでいただけるように頑張ろうかと思ってます。
柄にもなく。

というわけで今後ともよしなに。

posted by Jan=Paul at 10:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 中の人など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月12日

第4話 港町の落日

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Arlon兄さまが意識を取り戻したとき、既に町は夕闇に包まれておりました。

兄さまは意識を失っている最中、うわごとのようにカフェ『セイウチ』のことを繰り返されるばかりでした。
『セイウチ』と言えば、コインブラ(coimbra)にあるカフェの名前。

コインブラはグラナド・エスパダ大陸の玄関口とも言うべき港町。
きっと兄さまは新大陸を訪れ、初めてこの町に降り立ったとき、どなたかに良くしていただいたのでしょう。
心細い旅先での親切は、忘れがたいものです。
稀代の詐欺師と言えども人の子、鬼の霍乱とは言わないまでも、臥せった時には人の情にすがりたくなるものです。
それで無意識にその方の居る町と、関連の深い店の名前を口にしたのでしょう。

まあ、現実問題として病院に懸かるお金も無い僕達は、兄さまの恩人を頼る他なかったわけではありますが・・・。

 



カフェ『セイウチ』に居たのはリサ・リンウェイという女性。
む、奇しくもマイハニー、Lisaと同じ名前…ですがまあ、偶然でしょ。
何かの暗示ってわけでもなし…ねぇ。

 


そんなことより、兄さま。
この女性目当てにこのカフェに来たかっただけですか。

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確かに、兄さま好みの、「布が少くて美しい女性」です。

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リサ・リンウェイ 「あの、大丈夫ですか?具合、悪そうですけど…。」

すみません…ちょっと兄さまが体調を崩してしまいまして。
一休みさせて頂けると助かるのですが…。

リサ・リンウェイ 「それでしたら是非、お店の中へどうぞ。『セイウチ』名物のアボカドサンドとチョコラテでもお召し上がりになって、 ね?」

capture_00033
きゅぴーん 

Arlon 「是非いただききます、美しいマダム」

兄さま…回復はやっ。
やっぱりお得意の狸寝入りだったのですね。

リサ 「でも、コインブラ近辺で行き倒れなんて最近珍しいですね。開拓移民が増えて街道も安全になったと聞いてましたのに・・・。」

Sena 「ええ、ちょっと、異常気象に巻き込まれただけですわ!ああ、自然って恐ろしい…おほほほほ」

そりゃイノシシが天から降るなんてねぇ…。未開の地とはいえ、開拓王でも思わないでしょ。

capture_00035 
何故ちょっと得意げですか、姉さま。


っていうか、姉さまは黙っててください。
ややこしくなるんで。

まさか病院にかかる金もなくここに辿り着いたとも言えず、ましてやこの時リサさんのご厚意と思っていた飲み物とサンドイッチに、 きっちり消費税&サービス料つきの料金がかかるとは思っていなかった僕たちは、基本にして古典とも言うべき 「皿洗い」を、生まれてはじめてここで体験することになるのです。

 

その頃。

capture_00030
女 「Jan!Janはどこなの?」

男 「お嬢さま、桟橋で走られては…危険です!」

女 「煩い、えーと?」

男 「は、私の名は…」

女 「えぇい、めんどくさ。お前はガード君A。決定!」

男 「いや、私にはれっきとした…」

女 「おだまり、ガード君A!ここにJanが居るんでしょ?あんたもBustorのおじさまが付けて下さったあたしの護衛なら、 さっさとジャンの一人や二人さがしてらっしゃい!」

男 「御意!Lisaお嬢様!」

capture_00032   
Lisa 「覚悟なさい、Jan=Paul…私の玉の輿…うふふふふ」

もう1つの嵐が新大陸を席巻しようとは、開拓王でも予想だにしなかった事でしょう。

 

 

posted by Jan=Paul at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 華族の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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